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2018年1月 2日 (火)

昨年の餅つきで驚いたこと

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餅つき・・・と言っても今では全自動餅つき器が、一晩水につけておいたもち米を、蒸して、ついて、お餅の塊にしてくれますから、私達家族の役割は、取り出したアツアツのお餅を小さくちぎり、揉み込んで形にすることです。

 

やや丸めた左の手のひらにお餅を載せ、同じくやや丸めた右の手のひらで蓋をして、人差し指から小指までの指先をお餅の下にほんの軽く潜り込ませるように包み込み、右の手のひらを時計回りにクルクル回す。するとお餅は手の中で反対の左回りに回り始め、まるくお餅をこねることができたら右手を外し、左の手のひらを真っ直ぐにした上で、右手の平でお餅の頭をポンポン、軽くならせば一丁上がり。物心ついてからずうっと続いている、一緒にこねる家族は移り替わっていても、風情は変わらぬ年末の家族の情景、郷愁の一場面です。

 

で、今年気がついた変化、それは「片栗粉」。指で押せば、「キュッキュ」と音のする、お餅がもろ蓋などにくっついてしまわないように薄く引くあの白い粉。もうとっくの昔にじゃがいものデンプンで代用され、「かたくり」は名前だけが残っていたけど、今年妻がスーパーで買ってきたのは「もち取り粉」()。包装袋を見てみれば、色は白いけど中味は片栗ではなくて、代用のじゃがいもでもなくて、「コーンスターチ」ですって。

 

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片栗はかつて多く自生していたらしいけど、今では群生地は数えるほど。花は下向きに咲き、花びらが反り返っている独特の形が印象深いですね。私の地元のローカル線JR福塩線沿線には自生地がいくつかあって、春先の開花時期に訪ねると薄紫の愛らしい美しい花が出迎えてくれますね。(画像はWikipediaさんからお借りしました)

 

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コーンスターチはお菓子や餃子などの皮にもよく使われていて、普段知らないうちにでも普通に口にしているおなじみのものだけど、食品メーカーでもなく家庭でこねるお餅に、片栗粉でなく、せめてじゃがいもデンプンでもなく、コーンスターチっていうのが、なんとなく私には違和感が湧きましたね。

 

日本伝統のお餅にまで「輸入トウモロコシ」由来のものが浸透している・・・畜産飼料ももちろん、日本はすでに輸入トウモロコシ抜きには食糧事情を考えられない国になってしまっているのかなあ。

 

生命線を握られている・・・すでにそうなのかもしれない。流行りの炭水化物ダイエットもそうでしょうに。じゃあお米が確固たる主食であった時代の昔の日本人は肥満だらけだったってこと?鯨といいマグロといい、日本へ食肉を輸出する業者がなんとよろこぶ話題だこと。私には別な事情があるように思えますかねえ。

 

自衛の思いも含めて、命の糧について自分でできる自給をもっと積極的にやっていこう、目指すは完全自給自足だと、コーンスターチもち取り粉を見て、新年に思いを新たにしたことであります。

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